農家・竹本彰吾のブログ〜たけもと農場のある風景〜

農家・竹本彰吾のブログ。たけもと農場では、石川県でお米やムギ、大豆を作ったり、その作ったおコメを販売したりしています。

カテゴリ: お米づくりのコト

東急本店 米よしさん


東急渋谷本店の米よしさん。
たけもと農場のお米を取り扱って下さってます!


今年の新米からお取引が始まったので、あいさつに行ってきました!


米よしさんは、日本一高いお米を売ってるとおっしゃるだけに、お米ごとに価格を設定して、一見強気な価格設定ですが、農家の収入も見据えて納入金額をこちらの言い値で快諾してくれます。


この米よしさんの代表、北川さんが実際に口にして満足いくものを扱うというこだわりようで、行った際も、全国のいろんな米づくりや、それぞれの特徴をいろいろ教えてくれました。


ウチのお米を扱ってくれたのも、実際に口にした時の印象が良かったと言ってくれました。うれしい(^-^)ボクが農業初めてまだ4年という、これから!という未来にも期待を込めて扱いはじめてくれたんだと思っています。


北川さんいわく、「お米を売ることで、農家の方が希望を持てるようにするのが私の役目」
スバラシイ!

その思いに貢献できるような米づくり、目指していきます!





たけもと農場 米の品評会



(写真)おいしいお米研究会!



昨日、芝寿しさんのお米の品評会に行ってきたんですが、その帰りしな、「残ってるお米少しいただいて、ウチ持って帰って家のみんなで食べてみるわ」と舘さんのおっかさんが言い出したのがきっかけで、農家みんなでそれぞれお米をいただいて帰ることに。


もちろん、食べ比べするために!


ウチもいただいて、帰ってみんなを集め、芝寿しさんの本社でやったのと同じように品評会してみました(^-^)


「え〜、わから〜ん」

とみんな言いつつ、真剣にテイスティング。



ふだん、みんなで集まって話し合ったりする機会をなかなか持てないので、食べ比べも含めて大変貴重な経験でした。



みんなで集まって話し合う機会が少ないのは理由があります。

ボクが就農する以前は、両親とアルバイトの方だけで農業してたので、打ち合わせるのは両親で家でメシ食いながらというものでした(たぶん)。

で、ボクが就農してからも、両親とボクの3人で農業してたので、打ち合わせは家でメシ食いながらテレビ見ながらがもっぱら。


今年になってヒロシさんが入り、ヨメリナも入り、ボクがヨメリナとアパートへ行ったことで、たけもと農場の環境がガラリと変わりました。

今は変換期ですね。

バタバタです。

きちんと環境整備した上でヒロシさんを迎えられなかったのは至らない点ですけど、土台なんでもない零細企業ですし、会社自体も発展途上!みんなで少しずつ成長していければ良いかな、と考えたりしてます。


直播もち米の田んぼ | たけもと農場


















前回の記事とはうってかわって、こちらは穂の気配なしの田んぼ。
たけもと農場の作付けの中では遅い晩生(おくて)の品種です。


ひとつの農家だけでも、(前回の記事と比べてみて下さい)これだけ生育に差があるので、田んぼもまじまじと見ると千差万別な表情です。



写真はもち米の品種ですが、種を田んぼにそのまま撒いて育てる「直播」という栽培方法で作っているものです。田植えと同じ時期にまいてるので、その分、苗の状態のものと種の状態のものなワケで、生育に差ができます。


なんで差をつけてるかっていうと、色々理由はあるんですが、収穫適期に収穫しようと思うと、こなせる能力に限界があるのでロット(田んぼの面積)を減らすか、人手やら機械やらを(ウチだと)外注しないといけなくなります。


なんで、複数の品種を作って、収穫適期をそれぞれずらせば、それぞれをかなりナイスタイミングで稲刈りできるってわけです




(あと、本音も言うと、稲刈りシーズンを乗り切るために一時期のオーバーワークを避ける意味もあります。体が資本ですもんで。)


いろんな用途で、いろんなニーズとご注文があるってのも、いろいろ作ってる理由のひとつです。


たけもと農場では、直接販売もしてるので、もっと種類があると商品ラインナップも増えてお客さんもいろいろ選べていいのかもしれませんが・・・種類が増えると、管理が大変ですし、種が混ざらないか、苗の段階で混ざらないか、乾燥調整で混ざらないか、もみすりで混ざらないかetc、リスクがけっこう高いです。



品種が混ざっても、毒ではないんで危ないわけではないんですけど、商品価値なくなりますからね(^^;














神楽坂ラ・コリンヌ 笹嶋シェフの逸品




















神楽坂ル・シエル 大河原シェフの逸品




















東京・神楽坂のアグネスホテルアンドアパートメントで開催された
「石川県求評懇談会2009夏」では、
たけもと農場の特別栽培コシヒカリをホテルのシェフお二人にアレンジして調理していただきました。



ゲスト用の試食品だったんですが、ちょっとだけボクもいただきました。


上の写真が、笹嶋シェフが手がけた「(たけもと農場の特別栽培)コシヒカリのサラダ仕立て」
下の写真が、大河原シェフが手がけた「土鍋で炊いた(たけもと農場の特別栽培)コシヒカリのパエリア」




どっちもスゲーうまい!!



たけもと農場のお米は、もっちりと炊き上がる反面、サラッとした食感に仕上げるのは難しいお米なんですが、そんなクセをみじんも感じさせない料理になっていました。



すごい!





f8d8cf41.jpg今日は肥料をまきまくりの1日でした。

父はひとめぼれに穂肥、ヒロシさんは特別栽培コシヒカリに肥料、ボクは石川もち24号に穂肥と、メンズ揃い踏みです。


ドーサンこと動力散布機も唸ります。




今日の石川はかなり暑く、34度くらいあったそうです。



気温を知らずに作業して、かなりバテてしまったので「年かな?」とへこんでいたんですが、暑さが原因だったみたいでひと安心(?)

(^-^)



午後からは曇りがちで、なおかつ南のほうで降ったのか涼しい風が吹いてくれていたので、サクサク作業が進みました。



早めにノルマ分まき終わったので、田んぼの溝切りにも行きました。

さすがに疲労で足ダルいです(^^;




写真は、イネの赤ちゃん!
幼い穂と書いて「ようすい」と読みます。


石川もち24号の幼穂は2センチほどになっています。今月の下旬には穂が出る見込みなので、カミングスーン状態です。



農業界には「鳥またぎ米」という言葉があります。鳥がまたぐんです。

言葉の意味は、「鳥も目もくれないようなお米」というもので、産地を批評する表現です。

わが たけもと農場の田んぼも、実は「鳥またぎ米」だったそうです。ボクのじいちゃん竹本平一が農業始めたころは、現在の半分くらいしかお米が取れない、地力のない田んぼでした。そこが、たけもと農場の原点である土づくりの歴史が始まりました。50年ほどの歴史です。

ここだけ読むと、たけもと農場のお米ってダメじゃん!となるんですが、実は有名な「新潟県魚沼地方」も、かつては鳥またぎ米だったというエピソードがあります。”元”鳥またぎ米の産地だったならお米がうまい!ということはないんですが、鳥またぎ米と揶揄されたことで、「なにくそ」の精神で頑張ってきたという点では、魚沼との共通点があると言えるんではないでしょうか。魚沼は歴史もう少し古いんでしょうけど・・・

同じく、近年、北海道のお米も人気があります。お米が作れない地域と言われてたのに(ボクが社会で習った時点でもそう言われていた記憶があります)・・・

ウチの話に戻りますが、
当初は町内でも最低の収量だったのですが、10年かけて県一位の収量にまで登りつめたそうです。それが評価されて天皇杯まで頂きました。農家・オブ・ザ・イヤーのようなものです。

じいちゃんはボクが生まれる前に亡くなったので、なんだか他人事のように書けます。本当は自慢するくらい身近な存在なハズなのですが。



来シーズンのための準備はもうすでに始まっている!というお話の続きです。少しマニアックになるかも知れませんが、みなさんのお口に入るもののことなので、是非読んでほしい思いです。

ツチ昨日、土が搬入されました。田植えのようすを見たことのある方なら想像できるかもしれませんが、春におコメの苗を育てて、少し葉が伸びたときに田植えするのですが、苗を育てるために苗床(なえどこ)として使用します。なんでも、土の粘り氣がバランス良い所の土を寄せているのだとか。それは作業するための利点なのですが、ウチのじいちゃんの代から使っているものなので、信頼も使い勝手もバツグン

「農家は冬何してるの?寝てるの?」とか聞かれることも割とあるんですが、たけもと農場では、冬はこの土の調整・乾燥がメインの仕事になります。ただ、この地方は時期的に多湿なのと積雪があるので、仕事の進まないこと、進まないこと・・・

農閑期とも言われる時期なので、それもまた良しなんですけど。

・・・なんて悠長なことを3月に入っても言い、「はよせんかいね」とかあちゃんにどやされる、というパターンです

田んぼに土壌改良剤をまきました。
土壌改良剤とは、肥料のひとつだと思っていただいていいのですが、何も栽培していない田にまくので、土の栄養になります。

コメを作ると、どうしても土のなかの栄養も吸収するので、土が痩せてしまわないように、他にも色々まきます。


それにしても・・・粒状の肥料なんですけど粉末が多くてケムたい住宅の近くじゃ撒けたもんじゃないです

それになんだか・・・その作業以降体が臭い(ガーン)

写真は土壌改良剤の補給をしてる助っ人のユタカさん!ホントに助けられてます(感謝)
土壌改良剤

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