農家・竹本彰吾のブログ〜たけもと農場のある風景〜

農家・竹本彰吾のブログ。たけもと農場では、石川県でお米やムギ、大豆を作ったり、その作ったおコメを販売したりしています。

カテゴリ: たけもとのお米トレサ

お米づくり、春の作付計画中


北陸新幹線開業でにぎわう中、
春の計画してます。

どのお米の品種を
どのくらい作るか、

から始まり、

出芽機に、一度に入る数やら
ビニールハウスに収まる数やら
注文して届いた種の量やらを
すったもんだして
カチッとした計画に
なっていきます。

そもそも、計画たてるの遅くない?
って言われそうですが、
これでも早くなってきた方です(笑)
(と言いつつ、今年は半月ほど遅いかも)


計算の
連続なので、
そろそろ頭が
フリーズしそうです(笑)

Microsoft社に
バージョンアップ
してもらいたい(笑)



Windowsの
バージョンアップは
当分いいので(ボソッ)


DSCN2004


稲に肥料をまいてます。

時期的に、「穂肥(ほごえ)」と呼びます。
実は稲の体の中には、赤ちゃんがすでに身ごもっている状態です。幼い穂が。


だから、稲としては、「何しろいっぱい食べなきゃ、この子のぶんと2人分だものね」みたいなテンションになってます。


ただ、だからといって肥料やればそれでいいという単純なものではなく、どんだけでもやっていいものじゃないので、肥料をまくのはなかなかテクニックのいるものです。少なすぎず、多すぎず。

多めに欲しそうな稲には多めに。
あんまりいらなそうな稲には少なめに。




これを父は「メタボ稲にならんように」と表現してます。


a826767a.jpg今日は雨予報だったので、少々お休みモードでした。

午後少し田植えして、ほぼ9割終了です。
今植えてるのは、特別栽培コシヒカリです。(そういえば今まで、品種記載してなかった・・・)

使用する肥料は、有機質のものと化学質のものを合わせた肥料です。

通称ブリケット。「ブリ」とだけ言っても通じることもあります(^-^)

有機質が入ってるので、独特の匂いもあります。


肥料によって育ち方も、お米にした時の味も変わってきます。
たけもと農場も、いい稲に育って、おいしいお米にするには・・・と、肥料の設計に試行錯誤しています。
ボクは話に加わりつつも、「フムフム、その成分が、稲のあの部分に効くのか〜」とお勉強。

肥料を日本語に例えるなら、最初のボクは「コニチハ」「アリガト、ゴザマス」くらいしか話せなかったんですが、今はボビーオロゴン程度は話せてるんでは?と思ってます。

ん〜・・・
まだまだだ(>_<)

e1844f26.jpg今日も天気がよかった!

日頃の行いの賜物ですかね(^-^)とか言ってると、天気崩れそうです。ともあれ、連日のお天気のお陰で、田植えもサックリ進みました!

事務所に帰って計算したら全体の79%終了!お〜

助っ人に来ていただいてるユタカさんに「6割程度じゃないっすか〜」と言ってたのに大ハズレ(>_<)

ただ、後半に入って人間、機械ともにバテぎみの様子。

田植え機は後ろのスプリング〜が金属疲労(もしくは勤続疲労?)で折れ、軽トラックは1台廃車決定になってしまいました。

この軽トラック、14年間働いてくれたそうです!人間の年齢で換算すると・・・分かりません(*_*)

修繕費が、車両価格の何倍かかったかは知りませんが、30万円でこれだけ働いてくれたと思うと、感謝せざるを得ない思いです。

残す田んぼはあと少し!ファイト一発くん!!

今日は、第4回目の苗出し(苗をハウス等へ移動)しました!
今回は終盤ということもあって少なめです。

一昨日あたり、とても暖かい日がありました。
芽を出す作業において、温度というのはとてもデリケートなもので、今回の苗は少し伸びすぎになってしまいました。

伸びすぎるとどうなるの?と思われるかも知れませんが、お米に至るまでの大きな影響はないと言ってよいでしょう。ただ、苗出し作業の時は苦労します。

苗の芽を出すときも、移動するときにも、(ウチでは)苗箱を積んでいる状態です。そうすると、根っこが伸びに伸びて、下の苗箱にまで届きます。

根っこは、「お!土ゲッツ!!」といわんばかりに、土をつかみます。
なので、積んである苗箱を下ろそうとすると、下の苗箱の土もズルリ、と取れることもあります。

そうならないように、そ〜っと箱を上げてみます。
写真は大丈夫だった時のもの。「セ〜フ。」とか言ったりします。

1回目や2回目にまいた苗はもう準備万端なようす。
漫画のスラムダンクで言えば、湘北vs海南の試合前の牧キャプテンみたいな様子です。
「試合はまだですか、監督」
ね

e494bfde.jpg田起こし作業が終わったので、代かき作業に入りました!

社会の時間に習った記憶もあるのでは・・・
田起こし作業では、田んぼを耕し、土を砕いたのですが、その田んぼに水を入れ、さらに土を細かくする作業、それが代かきです。

代かきをするのは、トラクターwithドライブハローです。
ドライブハロー・・・なんて春の陽気な休日を思わせる名前です。ヌーブラヤッホーみたいですね^-^

いや、そんなことないですね(汗)

トラクターの後ろに装着して作業します。見た目は、田起こしの際に使ったロータリーに似ているんですが、これは長い!倍ほどの幅があります。(機種によりけりですけど)

路上を走る時は、折りたたんであります。
広げて路上を走ったら、こいつはまさに大迷惑・・・ですね。


そもそも、なぜ水田なのか?畑みたいに、土を砕くだけじゃだめなのか?という疑問を持たれる方もいるかもしれませんが、水田になったのは、先人の苦労と工夫の結果だそうです。
水田にすることで、根っこが土に着きやすくなることや、雑草を生えにくくする効果があること、畑に見られるような”連作障害”がおこらないことなど、様々な効果があるんです。へ〜

そのことを知ってから、農業の歴史についてもっと知りたいな〜という思いも、漠然ながらに持つようになりました。
社会の時間に習ってたのかも・・・

38c17da3.jpg写真は、農道に除草剤を散布している様子です(ちょっと遠いですけど)。

除草剤とは、草を枯らすもので、農薬のひとつとされています。
「農薬」と書くと、「よくないもの」というイメージを持たれる方も多いでしょうけど、農家にとっては、なくてはならない物になっています。もちろん、分量を間違えたら大変なことですけど。

農薬=悪い、というイメージは、「沈黙の春」という本が出版されてから広がった考えだと言われています。この本では、農薬を過剰投与したことによってもたらされた物・・・について書かれています。読んでみたんですが、難しくて断念してしまいました(汗)

殺虫剤も農薬に含まれますが、これは一般家庭にも(成分は違えど)ありますからね。

さらに、ポストハーベスト農薬という言葉もあるように、加工段階で使われる防腐剤なんかも、農薬と捉えている考えもあります。

買った食品の原材料名を見ると・・・そんなのばっかり?

残留農薬と、食品添加物、家庭にある殺虫剤・・・どれも、体にはよろしくないようですけど、どれを一番吸収してるんでしょう・・・


農薬に対して一番危険なのは、散布する人だ!と言われてもいますけど、最近の農薬は散布する人間にも安全なものが求められ、開発されています。
助かります(^-^)


気をつけていただきたいのは、道端の雑草にも、食べることが出来るものがたくさんありますけど、採る時はご注意!除草剤がかかっているかも知れませんよ!

c264fd3e.jpg今日は、3回目の苗出し(ハウス等への移動)でした!疲れた〜(*_*)

疲れがたまっていく一方では、田植え終了まで持ちこたえられません。

生活のペース改善せねば・・・

fdc2a01d.jpg第3回の種まきをしました!
種をまいた後に、芽を出すために加湿ヒーターであたためるんですけど、いちどに1000箱余りの容量しかないので、たけもと農場では4回に分けて種まきをします。

今日、種まきした品種は「コシヒカリ」です。
ひと箱に、床土(とこつち)、種、覆土(ふくど、種の上に被せる土のことです)プラスまいた水の重さが加わり、けっこうな重さになります。

加湿ヒーターをかけるために、段に積むんですけど、いちどに3、4箱持つので指先はクタクタです(T-T)

1年目は、何日間か指先のしびれがとれませんでしたけど、今はへっちゃらです(^-^)
いや、へっちゃらってこともないですね(汗)

種をまく時は、種もみから”芽が出る寸前”の状態にします。
種は、温度に反応するので、ぬるま湯に浸すと、「ん?出番かな?」と芽を出し始めるんです。

写真が”芽が出る寸前”(?)の種もみです。
種をまく前までの準備作業は色々とあって(ボクは田んぼに出る役割なんでチラッとしか知らないんですけど)お湯に浸して、水に浸けて、乾かして・・・といった作業をこなして、ようやく写真の準備万端な種になるわけです。

種をまく前に、濡れている種をある程度、干さなきゃいけないんですが、室内では乾きが悪いといって外に干すと、カラスが種に寄ってきます。

「や〜っぱ、ここやぞいや〜」と言わんばかりです。

お前たちのエサじゃね〜ぞいや〜!

9cdaaf80.jpg今日は2回目の種まきを実施しました!

昨日から、ユタカさん(昨年も来てくださってた助っ人です)が来てくれたので百人力です(^-^)

しかしながら、いざ種まき作業を始めると、ドタバタに・・・
気ぜわしいだけ??

芽を出すための機械の容量があるので、4回に分けて種まきをしています。

分けることで、
・品種を複数作るのと
・田植えのペース(同じ品種でも早晩かなりの日数が空くので)
にも対応しているんです!

なんだか後からとって付けたかのような・・・


そういえば、品種っていう言葉はなじみあります?
コシヒカリや、ひとめぼれ、あきたこまち等が代表なんですけど・・・


品種について、いつか書こうと思ってから何ヵ月も経ってしまいました。いずれ・・・



コメントありがとうございました♪
>FREUDEさん
海は詳しく分からないですけど、3メートルでも大波じゃないんですか!?
船はちょっと苦手です(^^;

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