農家・竹本彰吾のブログ〜たけもと農場のある風景〜

農家・竹本彰吾のブログ。たけもと農場では、石川県でお米やムギ、大豆を作ったり、その作ったおコメを販売したりしています。

カテゴリ: 知られざる農業界

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水稲生産実施計画及び作付面積確認依頼書・・・

ゼェゼェ(-_-;)

・・・兼水稲共済細目書異動申告票。

はぁ、やっと全部言えた(-_-;)

この長いヤツ(共済の4Pと俗に読んでます)
を、書き終えて
提出してきました。

ミス発生装置ですよコレ(^^;

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田んぼ
1枚1枚
面積が何平米かとか、
何を作付するかとかを
リストに書いていきます。

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昨年
作った田んぼは
データ打ち込まれたものが
出力されるんですが、
毎年同じ田んぼで同じ品種を
作るわけでもないので、
品種の部分は
手書きで訂正してくんですよね。

で、
これを提出した後は
ホントにそれ作付してんのか?っていう
現地確認があって
共済の方や
役場の方のチェックが入り
間違いとかがあると
その都度訂正して
っていうラリーを
何度かやって、
完結します。

事務方が
デジタルのデータを
紙に落として
農家が
デジタルのデータを見ながら
手で書いて
アナログにチェックして
デジタルに上げるっていう作業。

なんか、もうちょっと
やりよう、あると
思うぞコレ(^_^;)


新旧トラクター


たけもと農場では、5台のトラクターが活躍してます。
まぁ、活躍と言ってもメインは3台で、あと2台は補助的に使うんですが。


特に誰がどの機械に、という分担ではなく、作業によりけりで機械を乗り分けています。


トラクターというのは、田んぼを耕す機械という風に社会の勉強で習うかもしれませんが、機械の後の部分は取り外し、取替え可能で、色んな作業ができます。
今度、記事にまとめてみようと考えてます。(今度記事に・・・的な宣言は未だ達成できていない気もしますが)



メインの機械はみんな「お部屋付き」キャビンタイプ(写真右)のトラクターですが、古いトラクターは「屋根付き」キャノピ付きタイプ(写真ひだり)です。うちのラインナップでは。


これからの時期を思うと、お部屋付きのトラクターはとても快適ですけど、個人的には屋根付きのトラクターが好きです。


お部屋付きでエアコンをかけながらの作業は、「田んぼ仕事」というより「デスクワーク」に思える時があります。屋根付きのトラクターでも、座りっぱなしなのは変わらないんですけど、風に当たりながら(時には残酷なまでの風が当たることもありますけど(^^;)作業をしてると、爽快感マックスです(^-^)





あぜ撤去


さぶい


グーンと冷えてきました。
雨も冷たい。そんな時期ですかねー。

秋晴れのいい天気がずっと続いていたので、
こんな日があっても良いかな、と思います。


秋晴れ続きの時にした(ヒロシさんとユタカさんが)
大仕事が写真。




2枚だった田んぼの真ん中のあぜをとっぱらって1枚にしました!

写真の真ん中にボコボコなラインがありますけど、これはあぜを崩した跡です。両端で麦を作ってる最中なので、粗いカッコですけど、一度耕せば分からなくなります。


ウチで作ってる田んぼは、お借りしているものが多いんですが、貸してくださってる地主さんにお願いをしてOKが出たら撤去します。
もちろん、
土地の境を明確にしておくことや、
地主さんの要望があればいつでも元の状態に戻すのを前提にしてのことです。


小さい区画の田んぼでは、作業効率が悪くなりがちなので、
あぜを撤去して田んぼが合わさることで作業はグッと早まります。
作る側としてはとってもありがたいことです。

財産である田んぼを貸してくれて、作る側のわがままを聞いてくれる地主さんにはホント頭があがりません。大事に耕します(^-^)

玄米


稲刈りの作業と同時に行われる作業が、「籾摺り(もみすり)」という作業です。
機械によって、籾の殻を剥いで、もみがらと玄米に分ける作業です。


上の写真は玄米です。
籾のからをはいだら、機械によって小さな粒、未熟な粒をより分け、キチンとした粒を選別しています。で、選別した後のものが玄米で、これを30キロの袋に袋詰めしていきます。

ウチだと、1シーズン5000袋以上・・・
延々と続く袋詰め作業です(^^;



クズ米


この写真は、第1次選別によって落選(?)した「クズ米」です。
クズ米は別途で出荷して、発泡酒の原料やら何やらに使われるらしいです。飼料(エサ)にも使われてるのかな?


いつぞや、クズ米をブランド米と銘打って販売してた女社長がいて逮捕されたってニュースで流れてましたけど、信じられない話です。ひどいですね。


中米


第1次選別を見事勝ち抜いた(??)米たちの中から、さらに第2次選別で小さな粒がより分けられます。
これは、「中米(ちゅうまい)」と呼んでいます。業者さんによっては違う呼び名があるみたいで、まぁ人それぞれといったところでしょうか。

中米の用途は、詳しくは知らないんですが、お煎餅なんかの米菓用に使われたりするらしいです。

普通のお米にちょっと混ぜて、割安のお米にしてるケースなんかもあるらしいですよ。割安には理由があるんですね〜。
かって話題になった事故米みたいな危ないお米じゃないんで、そこはご理解いただきたいんですけど、未熟な粒やらが多いので、味はノッてないです。



この2つの選別をくぐり抜けた粒が、たけもと農場のお米として、晴れて代表選手になれるワケです。


選別は、誰しもやってることなので、これをもって「だからウチのお米はうまいげんよ!」なんて言ったら笑われちゃいます(^-^)
混ぜてるトコよりかは美味いでしょうけど(^^;


以上、コメ知識でした!
(昨日、ヨメリナから質問されて答えた内容そのものです)


石川県小松市のトマト農家 本田雅弘さん





























写真は、イケメン農家の本田雅弘さん。
トマトなどを栽培してる本田農園の創業者です。(創業者ってカッコいい☆)


イケメンです。


実は、同じ小松明峰高校出身で、なおかつ同じくバスケ部出身とあって、ただならぬ縁を感じる人です。



新規就農(つまり、親などから継ぐタイプじゃない農家)とあってか、志が高くて、すごく尊敬できる先輩です。


「オレはもっと出来るハズや!もっと行くゼ!」


みたいなテンション、大好きです。


そういえば写真撮ったことなかったので、ブログで紹介したかったけどなかなか紹介できなかった人です。(以前、ほうれん草くれた時に触れましたけど)

年も違うし、作ってるものも全然違うんですけど、近くに志の高い農家仲間(先輩ですけどね^-^)がいると、ボクももっともっと頑張ろう!って常に意識できる気がします。東京の石川県産食材求評懇談会でも一緒でした(^-^)




頑張っていきましょね!本田さん!
(スーツの色、かぶりましたね!)



c5921485.jpgハツミなシャバになったもんやわいや・・・。

ばあちゃんもこの機械を目の当たりにすればこう言うこと間違いなし!の後編。

は?と、事情が把握できない方は前々回の記事をご覧下さい。


写真に前編のアンサーが出ていますが、メカに米袋などの荷物を乗せると、ウィーン・・・ガッチャン!と、持ち上げてくれるんです。

なんということでしょう〜キラキラ。

単純なメカであり、21世紀的ではないかもしれませんが、たけもと農場スタッフーッの腰痛対策に大いに役立っていると思います。
これからもよろしくな!
さ、さん・・・みつお・・・?


727fdd70.jpgハツミなシャバになったもんやわいや・・・。

ばあちゃんもこの機械を目の当たりにすればこう言うこと間違いなし!


籾摺り作業では、30キログラムの紙袋に玄米を袋づめします。

袋につめた物は、口を閉じてパレットに積みます。フォークリフトで移動させたりしますからね。

袋づめしたお米をパレットに積むには、30キログラムを持ち上げなければいけないことになります。

そこで登場したのがコレ!
「三男」!なんて読むんだ??さんなん?みつお?スリーメン???

呼び名はさておき、何のメカかと申しますと、物を持ち上げてくれるメカなのでございます。


メカの上に米袋を乗せようものなら・・・後半へつづく。


今日もいい天気でしたー(^-^)

父は東京へ出張(?)です。石川県主催の農家と業者のマッチング〜のイベントへ参加したそうです。

県は農業バックアップのために色々と行動し始めているようです。期待増〓

今日も大麦の播種しました。昨日のNHKスペシャルの内容は、いち農家のあんちゃんとは次元の違うような内容でしたけど、面白かったです。海外のトラクターでけ〜(驚)。畑の地境がない!?どこまで??

びっくりです・・・。


あと、印象的だったのが、食糧難の時代に突入している反面、日本では手付かずのまま捨てられる食品(家庭ごみ)が・・・どれだけだったっけ?

まぁ、すごい量だってことです。


農家として市民として、何が出来るんでしょう・・・。




「田植えが終わったら読む本」と位置づけていた本をひもときました!
長田竜太(おさだりゅうた)さんの「米で起業する!」。

実は、長田さんという方は隣の市(小松市)にいる米農家で、今まで2回講演を(運よく)聞いた方なんですが、おそらく「変わり者」と呼ばれる類の農家さんです。

米ぬかの可能性を引き出すベンチャー企業(有限会社ライスクリエイト、日本キヌカ)をおこしたりと、行動が注目されがちかと思いますが、「農業って何だ」というテーマを掘り下げ、農業哲学を持つ方だと感じました(講演を聞いた時)。

農業に通じている方ももちろんのこと、そうでない方が読んでも面白いと思います(^-^)

農家や、農業そのものの見方も変わるのでは・・・
ビジネス本に分類されるだけあって、経営のノウハウも点在してます。


いつだったか読んだ本に、「米専業で食べていける最低ラインの耕作面積は何haか?」という問いがあって、ボクは答えわかんなかったんですが(T_T)、確か10haだったように思います(当時の米価での計算だったんでしょうけど)。
だけど、長田さんの経営面積は、本に書いてある限りでは6ha・・・

講演を聞いたのは、就農して間もない時期だったので、けして農業の常識というものは持ち合わせていなかったボクですが、稲妻のような衝撃とともに、世界が広がった感覚を持ちました。

農業の可能性は無限!そう感じさせてくれる農家のなかの一人です。

日本の食料自給率が4割を切った!というニュースは、かなりの方が注目されたのではないでしょうか。

ボクも学校の社会の時間に、天ぷらそば(うどんだったかな?)がどれ程海外のものを使用していて、依存しているのか・・・ということを習った記憶があります。

今日、日本農業新聞を手に取ると、都道府県別の食料自給率(06年)が1面に出ていました。
東京が「1」なのはけっこう有名でしたけど、わが石川県ってどんだけ〜なのか知りませんでした

全国が39%のなかで、石川県は49%でした。
低いΣ(´д`;)

農地も少なくないし、何より田舎なのでもっと高いと思ってましたけど、ことのほか低かったです。ちなみに、富山は76%、福井は65%でした。

一番高かったのは北海道で、195%(05年は201%)です。

もちろん、東京が低すぎて北海道が多いという問題じゃないでしょう(適地などもありますし)。

でも考えてみると、そのなかで自分に出来ることは・・・
今まで通り、作っていくことを続けるのが最重要なのかな、と考えてます。

ただ作りゃあいいもんじゃないでしょうけど

もう少し、お勉強します!

コメントありがとうございました♪
>freude-aufさん
恥ずかしながら、今年はじめてツクシとスギナが同じものだと知りました確かに、写真の地は昨年スギナでびっしりだったなぁ・・・
ブログ構築は分からないことだらけですよね

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