農家・竹本彰吾のブログ〜たけもと農場のある風景〜

農家・竹本彰吾のブログ。たけもと農場では、石川県でお米やムギ、大豆を作ったり、その作ったおコメを販売したりしています。

カテゴリ: お米のうんちく・豆知識なコト

玄米


稲刈りの作業と同時に行われる作業が、「籾摺り(もみすり)」という作業です。
機械によって、籾の殻を剥いで、もみがらと玄米に分ける作業です。


上の写真は玄米です。
籾のからをはいだら、機械によって小さな粒、未熟な粒をより分け、キチンとした粒を選別しています。で、選別した後のものが玄米で、これを30キロの袋に袋詰めしていきます。

ウチだと、1シーズン5000袋以上・・・
延々と続く袋詰め作業です(^^;



クズ米


この写真は、第1次選別によって落選(?)した「クズ米」です。
クズ米は別途で出荷して、発泡酒の原料やら何やらに使われるらしいです。飼料(エサ)にも使われてるのかな?


いつぞや、クズ米をブランド米と銘打って販売してた女社長がいて逮捕されたってニュースで流れてましたけど、信じられない話です。ひどいですね。


中米


第1次選別を見事勝ち抜いた(??)米たちの中から、さらに第2次選別で小さな粒がより分けられます。
これは、「中米(ちゅうまい)」と呼んでいます。業者さんによっては違う呼び名があるみたいで、まぁ人それぞれといったところでしょうか。

中米の用途は、詳しくは知らないんですが、お煎餅なんかの米菓用に使われたりするらしいです。

普通のお米にちょっと混ぜて、割安のお米にしてるケースなんかもあるらしいですよ。割安には理由があるんですね〜。
かって話題になった事故米みたいな危ないお米じゃないんで、そこはご理解いただきたいんですけど、未熟な粒やらが多いので、味はノッてないです。



この2つの選別をくぐり抜けた粒が、たけもと農場のお米として、晴れて代表選手になれるワケです。


選別は、誰しもやってることなので、これをもって「だからウチのお米はうまいげんよ!」なんて言ったら笑われちゃいます(^-^)
混ぜてるトコよりかは美味いでしょうけど(^^;


以上、コメ知識でした!
(昨日、ヨメリナから質問されて答えた内容そのものです)


稲刈り進行中!

















以前から、今日は雨予報だと出ていたんですが、夕方以降にずれ込んだっぽい予報に変わったので、今日も稲刈りへGO!


初日に刈ったもみをもみすりしてみると、予想したほど青い未熟な米粒もなかったので、こりゃイケる!
こりゃイケる!と思うと、作業速度も速まってきます。気分って作業効率に影響するんですね〜♪


コンバインで稲刈りをした後は、もみの水分を飛ばすために乾燥機に入れて乾かします。昔は「はさがけ」で田んぼに稲をつるして干したんですが、コレだと過乾燥になったり、鳥にめっちゃ食われたり、芽が出たりもするので、乾燥機で乾燥させています。

「はさがけの天日干し(てんぴぼし)のお米」というと、すごく美味しいというイメージを持たれる方も多いでしょうが、乾燥機で乾かしても美味しくなるように!と、調整はとても気を遣っています。


言うなれば、乾燥機フィーチャリングたけもと農場っていうカンジの乾燥方法・・・


わかりづらいですよね(^^;



要は、乾燥機だってタイプやメーカーによって違うし、使う農家によっても乾燥の出来というのは変わってきます。(変えてるって解釈していただいて結構です!)


なんか細かいね〜と思わないで下さい!
奥深いね〜と思って、農家によってお米の味が変わるのもなんか分かるわと気づいてくれると幸いです(^-^)


今日はなんだかジメッとした日でした。
もう5月も終わりですもんね!

今日は保冷庫の整理をしました!
5月の上旬あたりには、パレット積みにしていた米袋も、保冷庫に移しています。

温度が上がると、お米の味がだんだん悪くなるもので・・・

これから出荷する見込みのものを、段取りよく引き出せるように工夫しなければ!とおろして積んでおろして積んでを繰り返していくと、冷房がかかっていても汗ばみました。

最後のほうは、足に乳酸がたまったのか、水分を摂ってなかったからか、フラフラ
(*_*)

そろそろ、お米を買う頻度を縮めることをオススメします!
理論的な話だと、20〜25日で食べる量ずつ購入するのがベターです。

ちなみに、4月5月は1ヶ月と言われるので、5〜10日縮める計算です。


追記
題名をスパッと「消費期限」とすると、法令のオハナシと混同するかと思いまして、回りくどい題名プラス追記を書きました。

お米を選ぶとき、どうやって決めてます?

よく聞く答えは、「銘柄・ブランド」ですね。お米でいう品種(コシヒカリなど)だったり、ドコドコ産のものだったり。

品種というのは、味を決める大きなポイントではあります。「良食味米(品種)」という言葉が存在するだけあって、品種によって味は変わります。

産地というのも、大きなポイントではありますね。気候や土の質というのは、全国どこも同じ!というわけにはいきませんし。

ただ、品種でも産地でも、作り方によってお米の味は変わってくることも、知っておいてほしいと思っています。

「こないだ、ゆめみづほっていうお米買ってんけど全然おいしくなかってん」と聞いたことがあります。

これだと、ゆめみづほという品種がおいしくないという印象を持ってしまいますが、ゆめみづほがおいしくないのでなくて、”おいしくないお米を買った”だけなんです。

収穫適期より早く収穫したから等、理由は色々考えられます。色々考えられるほど、味を落とすポイントはあるということです。


安いお米イコールおいしくないお米、なんて方程式はありませんが、安すぎるお米は何かしら事情があると思ったほうが・・・

ちなみに、高いお米イコールおいしいお米、という方程式もありません。
かの有名な産地であるU沼産のコシヒカリ。確かにおいしいお米ですが、話によると、作られている数量と販売されている量の差が激しいんだとか。十倍以上とも言われています!?
ということは、販売されているU沼産コシヒカリのほとんどが・・・
表示というのは怖いものです。


今回で200回目の投稿です!いつも読んでいただき、ありがとうございます(^-^)
コメント、応援クリックもいただき、とても励みになります!

たけもと農場では、玄米を販売しておりません(web上では)。
それは、管理がままならないのが最大の理由でして、早いこと更新しなければいけないな〜と思っています(汗)。

最近では、玄米食も増えているようですね。
コメの胚という部分が栄養豊富で、白米に精米すると、ヌカと一緒に剥がれてしまう性質のものです。
あと、皮の部分が食物繊維が多いので、お通じもよくなる効果があるんだとか。


ウチの販売価格は、コシヒカリ(一般栽培)で
白米5キロ2200円
玄米だと、5キロ1800円です。

なぜそんなに違う!?と思われてしまうかも知れませんけど、白米に精米すると、1割ほどがヌカになるので、玄米5キロを白米にすると、4.5キロくらいになる計算になります。

決して、精米賃だけで400円上乗せしているわけではないんですよ!

なぜこんな説明をしたかと言うと、ボクが最初に値段を知ったとき、玄米5キロで白米5キロが出来ると思っていたので「ぼったくりか??」と思ってしまったので。


ちなみに、栄養価が高いと言われている玄米の胚と皮の部分は、田んぼにまくと良い肥料になるので、田んぼに還しています。
おコメは、稲の種の部分ですけど、茎や葉っぱ、もみ殻、ヌカのいずれも、田んぼに還しています。
ちょっとした循環型の作り方ですかね(^-^)


家庭用精米機というものも市販されているので、おすすめします!
おコメは、収穫してから徐々に味が落ちてきます。でも、白米に精米してからはガクンと味が落ちるペースが早くなってしまうんです。
ご家庭で、いつでもおいしいおコメを食べるためにもおすすめです。


玄米の販売も早いうちに出来るようにするのでぜひ(汗)

4月1日に、ハウスに移動させた苗(第1弾)!
その時点では、白かった苗が、緑色に変わってきました。苗5日

苗が「青く」なるということは、葉緑体が出来て、光合成が出来るようになる体になりました!というサインです。

これから、田植えに向けて苗を硬くする行程に移ります。
にしても、ハウスの暖かい環境で育てたとは言え、

すくすく育っていくな〜


最近の炊飯ジャーはスゴイ!という話をちらほら聞くようになりました。お米を販売するものにとってはとても気になるものです。

ですが、「じゃあいっぺん買ってみよう」とはいかないものです・・・
家電ですもんね。なかなか高いですし

こういう炊飯も最近聞くようになりました。土鍋でコンロで炊く、というものです。これは試せるかも・・・
【美楽】長谷園 伊賀焼 かまどさん 3合炊き【美楽ゼーション ストアミックス店 (美容・健康・生活用品ー幸せを運ぶ総合ショッピングサイト)】【美楽】長谷園 伊賀焼 かまどさん 3合...
10,290円
美味しいご飯は、やっぱり「かまど炊き」火加減いらずで、ふっくら甘い美味しいご飯が

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お米というのは、商品であり、かつ未完成の品物といわれます。もみを除き、白米に精米しても、まだ「炊く」というおいしさに大きく影響する作業を消費者に託しているんです。

重苦しく言えば「おいしく頂けるかはみなさんの腕にかかっています」とでもいいましょうか水加減でも大きく違いますし。

逆に言えば、自分の好みの硬さ・軟らかさに調節できる楽しみもありますよね!
ボクは昔は硬めが好きだったんですが、いつしか軟らかくて粘りのあるお米が好きになりました。

ちなみに、炊飯する時にお米を水に浸していますか?季節によって30分から2時間くらいがめやすだそうです。ボクは学生時代知りませんでしたそういえば母が教えてくれた気もないではないんですが、忘れてました(T_T)

水に浸すことで、ふっくらと炊き上がるうえに、おいしさも増すらしいです。科学的に証明されていますブドウ糖が分解される・・・だったかな?(勉強しておきます)

昔の人はなんで水に浸すことを思いついたんでしょう・・・ナゾです



参考までにみなさんの炊飯について教えていただけるとありがたいです(・∀・)
ちなみにボクの家はガス炊飯器を使ってます。何合ずつ炊いてるのかは・・・わかりません最近は日に1回のみ炊くことが増えましたね〜。


コメントありがとうございました♪
>カリンさん
覚えることはいっぱいです
ちなみに5ぶづきは5割精米、7ぶづきは7割精米をあらわすそうです(つまり玄米部分は3割)。ためしてみるなら7ぶづきからでしょうかね
>まさのうさん
スーパーなどでは見たことないですね(都会はわかりませんけど)。お米屋さんで「7ぶづきで!」と頼めばしてくれますよ!
もちろんウチでも承っております(^ー^)
上でも書いてありますけど、ためしてみるなら7ぶづきをおすすめしたいですね!
けっこう白米で少し玄米、という割合のイメージになります。

春からの投稿が待ち遠しいですね!実は動画とか出来るか模索中です

おコメの精米という過程は、玄米の表面のヌカを取り除く、というものです。
精白米とも言ったりします。

ヌカを取り除く際、ヌカをすべて取り除かずに少しだけ削る(もしくは少しだけヌカの部分を残す)という精米方法もあります。

人はそれを「○ぶづき」と呼びます。歩搗きと書きます。

今日、1ぶづきのご飯を外で食べました。数字が大きくなるほど、白米にちかづきます。1ぶづきっていうのはきっと高い技術の精米方法です。ほとんど玄米ということですからね!

ボクは玄米よりも白米のほうが好きなのですが、1ぶづきのご飯(おむすびだったので塩味ついてたのですが)もまあまあ美味しかったです。玄米ほどの臭いはない・・・という程度ですが。

玄米食嗜好でないので参考にはならないかもしれませんが、栄養の多いご飯を好む方には一つの選択肢なのかも知れません。

「どうせなら、美味しい白米のほうを・・・」と薦めたいのは本音ですが、食べる方あっての農家ですもんね


コメントありがとうございました!
>まさのうさん
ボクが活躍する時は果たして来るのでしょうか・・・
立派な方ばかりなので!
みんなで頑張ろう!という風潮は確かにありますねライバルのハズがお世話になりっぱなしです(・∀・)
>カリンさん
全部で1万冊限定(限定?)なのでなかなか見つからないかもしれませんけど個性派ばかりで面白いですよ♪

お米には賞味期限も消費期限も書いてないものが多い・・・


と思われている方は少なくないでしょう。

かといって、いつまでもおいしい!といっている訳ではないんです!


賞味期限は法律で(現時点)定められていないので表示していませんが、おいしく食べることが出来る期間というのはあります!




お米は、玄米の状態で保管するところが多いハズですが、
白米に精米すると、その瞬間から食味はだんだん低下する、といわれています。

つまり、日を追うごとにおいしさが逃げていく、ということです。

時期によっても変わるのですが、
収穫後〜冬のうちは2ヶ月、
春は1ヶ月、
梅雨以降は20日程度とも言われます。これは、精米年月日(これは表示されているものが多いハズ)からお口に入るまでの期間です。

保存の環境によってばらつきはありますけど、現代では、エアコンなどの影響で家にいる時といない時の温度差があったりと、お米の味は落ちやすい状況です。
冬でもあったかいですしね!


そんなことで、俗にいう賞味期限で言えば、お米の賞味期限は、精米してから2週間ほどと言われています。


スーパーなどで精米してから何日も経っているものは、当然味が落ちてきてると見ていいでしょう。



以前、東京に行った際、古米でかつ精米年月日から数ヶ月たったU沼産コシヒカリを見つけてゾゾーっとしましたが、

ぜひとも適期を知っていただいて、上手に(?)お米を買ってほしいです!


ちなみに、たけもと農場では、原則ご注文頂いた後に白米に精米するのでぜひ!
宣伝がましいですね近頃はその場で精米するお店もたくさんありますし、探すのに苦労はしないと思います。

あと、自家用精米機なるものも市販されていますよ!

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