農家・竹本彰吾のブログ〜たけもと農場のある風景〜

農家・竹本彰吾のブログ。たけもと農場では、石川県でお米やムギ、大豆を作ったり、その作ったおコメを販売したりしています。

農家さん直送の美味しいリンゴ


PALネットながの(長野県農業青年)
会長の殿倉さんから
リンゴ、届きました!

太陽農場という長野県信州のリンゴ農家さん。



農業大国である
長野県の会長っていう
聞くだけでゾッとする
大役をこなす、
デキる女子ですね。
ブルゾンちえみみたいな人ですね。
キャリアウーマンですね。
35億!

リンゴの殿倉
↑とのくらさん



段ボール開けたときの
驚きの演出!
段ボール内側にイラストが
書かれていて、
(外側はフツー)
ウチの女子ズは
テンション上がってました。
(女子はそういうの、ホントすきですよね!)

ボクはネタバレして知ってたんですが
それでもインパクトに押されました!
(ボクもテンション上がってた
と、素直に言えない34歳男子)


アツいラブレターと
思いの伝わるメッセージカード
オリジナルのラベルが
入っていて、
参りました!


演出に参ったあと、
いただいたリンゴの美味しいこと。

子ども達のペースが
すべてを物語っています(笑)




全国の農業青年たちが集まる場って、
みんなスーツとか、バシッとした格好してるので、
農家ってこと忘れちゃいますが、
みんな地域に戻れば、
それぞれ農家。


”想い”を知っている人の作ったものは
特別な味です。

イイヤツの作ったものは
ぜったいイイ!


全国農業青年クラブ連絡協議会の副会長という
地位を利用してw
全国のみんなと
物々交換しようと、
画策中です(笑)

(全国農業青年クラブ連絡協議会フェイスブックページ)


実現した後は
報告します。
詳しくはwebで。

地元、
寺井小学校へ行ってきました!

6年生全児童に対しての
「輝いて生きる」講座の
講演でした。


経験としては2回目!
26年以来なので、3年ぶりか!



3年生対象の
総合学習の受け入れを
毎年しているので、
3年ぶりの実感なし(笑)
「去年って何月に話したっけ?」
くらいに感じてました(笑)



50分くらい
頑張ってきたこと
頑張ってること
頑張りたいこと

お話ししました。

いまお役いただいている
全国農業青年クラブ連絡協議会の話や
写真を見せると、
「農家って若い人おらんやなー」
「チャラい(笑)」

と、歓声もあがりました(^-^)

イネのパワー
生長を見届ける喜びは
伝えきれるものではないと思いますが、
思いをぶつけたつもり。

そのほか、大事なポイントとしては
○”期待にこたえる”喜びとやりがい
○身は一代、名は末代
○「誰もやっていない」「みんなと違う」に取り組む

言葉だけでは
キレイごとに終わってしまうと思い
エピソードで示しました。

期待にこたえる喜び、
これは、いっぱいエピソードありますが
イタリア米と事業承継のお話ししました。

イタリア米は、
誰もやってなかったことなので、
小さな失敗は山のようにしましたし、
現在も失敗のほうが多いくらい、
発展途上の取組です。

失敗を、”小さな失敗”と思えるのは
その先に、期待してる方がいるから。

小さな失敗は、乗り越えられる。
失敗を大きいか小さいか、決めるのは自分。

とまでは、言いませんでした。
キレイごとっぽいし。
本心では、ありますが。


事業承継でも、
父がリキセツしたのは
「後を継ぐってのは、農作業を引き継ぐんじゃない。
地主さん、お客さん、JAさん、銀行さん、ザイショのもんら、
農家なかま、みんなの期待と信頼を受け継ぐってこと。」

っていうニュアンスの、いいカンジの言葉。


うん。



身は一代、名は末代にも、
つながりますよね。


「誰もやっていない」「みんなと違う」
に取り組む

これは、イタリア米のエピソード。
誰もやってないのは、やらない理由にならない。
みんなと違うのは、やらない理由にならない。
ってことをお伝えしようと、話しました。


これまで何代も続いて来た竹本家も
チャレンジしてきたから、
何代か続いてきたんですよね。
これは言うの忘れてた(笑)


大事なポイント
○”期待にこたえる”喜びとやりがい
○身は一代、名は末代
○「誰もやっていない」「みんなと違う」に取り組む
を通じて

「チャレンジの積み重ねで、今がある。」

ということを、強調してお話ししました。
井関農機さん、鳥取大学さんと一緒にやった
「未来の田植え機開発」
で、開発に参加するの、大変だったけど
すごく大事やし、よかった、というエピソードの場面でも

手で田植え

しんどいよね

産業革命

機械でなんとか出来ないかな?

手押し田植え機が出来た

押すのしんどい

乗用田植え機が出来た

これまでの先達が、チャレンジにチャレンジを重ねて
今こうして、ラクに田植えできる。圧倒的に。


お話しする構想のなかに
あんまり無かった
田植え機の進化の話は
話してて、グッときた内容!

みんなの注目度合いも違った気がします。


3クラスで100人くらいの体育座りの面々
あいての話しは、圧倒的でした!

疲れた(笑)

体温かな?視線かな?
大の大人あいてにお話しするのとは違う
圧を感じました。

大人びた雰囲気を見せる女の子たち
ガシッとした体型になってきてる男の子たち
の視線をいっきにあつめて
疲れた分を追い越して、元気をもらった気がします。

眠眠打破を飲んだときのように
眠気がぜんぜん来ない(笑)


アタマはスカッ!
でも体は疲労感(^^;



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この講演を迎えるにあたり、
FBで、アイデアを募集しました。

背景
○いいカンジの話をしても、「おもしろかった」だけで、
 ビフォーアフターで何も変わらないんじゃ、ダメじゃない?
○せっかくの機会やし、子ども達が変わるきっかけにしたい
○ボクと、子ども達と、学校だけの範囲だけでいい時間を完結させちゃ
 もったいない!

で、話の内容や、プラスアルファで子ども達にしてもらうことを
募集したところ、
11件、アイデアいただきました。
ありがとうございました(^-^)

実際は、6件ぶんしか消化できんかった・・・。
ものすごく、良いアイデアも活かせず、申し訳ないです。

○ボクの夢を話す(本さんありがとうございます)
期待にこたえる農業、ということをお話ししました。
また、農業を志すコの受け皿になって、ウチで修行して
独立する、そういうストーリーが夢だ、ともお話ししました。

○ありのままを伝える(三田村さん、ありがとうございました)
これは、程度があるかもしれませんが、意識して話をしました。
「お客さんの期待にこたえるお米づくり」という抽象的なものでなく
「金沢のシェフに、作ってって言われたお米作って持ってったら、
すごく喜んでくれた」みたいなね。

○これだけは他の人に負けない!ということを発表してもらう
(三田村さん、これも、ありがとうございました)
これは少しカタチを変えました。「あなたが期待されていること書いてみて」と。
期待って、目で見えない(あっ、これ言いたかったけど言えてない)。
実感するのって、意外と難しいんじゃないかと思ったので、
身近なところから、期待されているところを感じてもらおうと。
集団登校のリーダーだったり、給食係だったり、期待されてるっていうのは
よくよく考えると、ものすごく多いはず。

○なぜボクが選ばれてそこに立たされているかを考える
(岡元さん、ありがとうございました)
身を以て経験した話は、学校の先生に負けないので、
話は下手ですが、経験談を中心にお話ししました(^-^)

○泥臭くて辛いこともしっかり話す。その上で、どれだけ誇りに満ちているかも話す。
(西上さん、ありがとうございました)
上手くいったことと同じくらい、上手くいかなかったこと、失敗のほうが多いことも、素直にお話ししました(^-^)
「農業って、将来有望なんですね!」と担当の東山先生も言ってくれたので、魅力もお伝えできたのでは、と思てます。

○父や祖父のことをどう思っていたかを伝える
(西上さん、これもありがとうございました)

これは、明確にどの部分で話したっていうのは無いんですが、1/4くらいの割合で、スライドの各所に登場していたし、空気感は伝わったと思ってます。事業承継のくだりは、父の人格もすごく出てて、我ながらいい内容の部分なんですよ(^-^)



消化できなかった
○感想画(奈良井さん、ありがとうございました)
○農業の現状を話、グループワーク(宮竹くん、あんやと!)
○自分たちを育つイネにたとえて考えるワーク(上出さん、ありがとうございました)
○自分たちの相関図をかいてもらう(上出さん、これもありがとうございました)
○100年寿命時代がくる。100年生きるとすると、どういうことになるか、どういう生き方が幸せかを考えるワーク(Mさん、ありがとございました)

これらは、1月の寺井中学校1年生の
生き方と進路の講座で
必ず活かそうと思います(^-^)

このタイミングで活かせず、
申し訳ない!

田中さん、なっちゅさん、みやけん、松井さん、
長谷川くん、シェアありがとうございました!!


子ども達の明日を変えるために、
こういう機会をみんなでブラッシュアップできるのって
すごくいいな、と実感しました。
引き続き、お付き合いいただけると
幸甚です😉

全国農業青年クラブ連絡協議会の黒田さん
(写真は、あとのほうに出てくる黒田さん)

2の続きです。

ボクは、4年目から
意識して、経営者になるための
「種まき」をしました。
事業の種まきというニュアンスです。

父もそのことを理解してたので、
”あんまり”口出しはしてきませんでした。


インターネット販売の勉強会に
日中の半日がっつり行っちゃったり、
森本先生との可変施肥田植え機開発に
がっつり参加したり
色んなモノの種まきもしました。
イタリア米の種まき
変わったお米の種まき
変わった豆の種まき


「一気にやりすぎ」とは
言われましたが、
当たるアテもなかったので、
「下手な鉄砲数打ちゃあたる」
方式で、数を打たなきゃと
思っての行動でした。


「やってみない?」
という、頂いたアドバイスを
ほぼ全部やった形でも、あります。


このタイミングでは、
「10年もいらん!
5年で変われるように
なるぞ」
と鼻息荒く取り組んでいましたが、

今振り返ると、
10年でギリギリ
くらいのペースだったかと(^^;


単にボクのスキル不足と言ってしまえば
それまでかもしれませんが、
計画は、120%くらい前のめりで取り組んで
ようやく計画ペースの実績になる
という実感に繋がりました。


先行先行を心がけても
先行できんもんだ、と。


次!

お話したポイント
1.事業承継が進んだポイントとしては、よい”きっかけ””節目”があったこと
2.父と子(先代と後継者)は意見違って当たり前。
3.事業承継はバトンバス。だけどバトン持ってる人だけ見てちゃダメ


の、3。

事業承継のバトンパスは、バトンを持ってる人に焦点がいきます。

先代がどう走って、
バトンをどう渡すか
後継がどう準備して
どう受け取り
どう走っていくか

だけど、バトン渡した後の先代って
そのまま放っておいちゃ、ダメって話。


このあたりは、
中央農研の先生方からの
ご指摘いただいた点です。


これまで
「趣味は仕事です」
みたいな、365日農業してきた父にとって
バトンパスを終えた後を考えるというのは
大きなテーマ。

きっぱりと引退させて、一切ノータッチなんてナンセンスで、
農業には携わってもらいたいし、したい旨きいてますが、
経営のやり方にガシガシ物申す体制を続けるのは良くないし
意外や意外、微妙なバランス感覚になるような・・・


ボクはボクで、突っ走らなきゃいけない状況に
必然なるので、突っ走る。

父は、突っ走らなきゃいけない状況でもないですが
放っておいちゃ、ダメ。

けど、焦点はボクのほうに集中しがち。


というケースに、陥りやすい。



ウチの場合は、色んなお役を頂いて
徐々に、田んぼの世話から人のお世話に
シフトするよう、取り組んでいますが、
父のアフターフォローというのは、
「そんなん自分で考えろよ」
なんて世界ではなくて、事業承継の大きな柱の一つなんです。




・・・という話を、どうだろ?
25分くらい話した感じでしょうか。
持ち時間の倍近く使っちゃった感じです(^^;


ボクらの事例発表的な講演の後は、
グループワークでした。
各テーブルで、事業承継を進めるにあたっての
ロールプレイングを、親・子・TAC役に別れて
実践。



締めに、
全青協の金井さんと、4Hクラブの黒田さんが
講評。(上の写真は黒田さん)

その時の指摘
○ロールプレイングもいいけど、実際に実践した人の事例のほうが
イメージ湧いていいと思う
○途中で帰ってどうする

鋭い指摘!


組織内では、「何を実施したか」が評価ポイントになりがち。
「パワーアップ大会実施して、
事業承継について話し合った、
スキルを磨いた」
は、それはそれで大きな成果だと思います。

ただ、
大きな視点でとらえると、「何を変えたか」を
大事にすべきなのでは、と思います。

「追われるように事業を承継した、というケースが減り、
戦略的に、計画的に承継したケースが増えた」

「父世代のフォローをする仕組みが新たに出来上がった」

「父と子、第三者承継の為の新たな取組を構築した」

など。



変えなきゃ、変わんないんですよね。



こんど、地元の寺井小学校6年生に
お話しする機会があります。

「輝いて生きる」という講座で、
ボクがどう生きてきて、何を見てるかを
お話しする場面なんですが、
話をすることが目的なのではなく
話を通じて、子供達が変わる
それが目的なんだと、思ってます。

なんだか、キラキラしたお話しして
子供達も一瞬テンション上がる

去年、お話ししたのを
今振り返ると、そんな感じ。

もっと、子供達が変わる為の
仕掛けが必要。


それが、ボクに期待されてます。
きっと。



変えなきゃ、変わんない!




変える!



寺井小学校も、
農業の事業承継も。


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